海外留学したい人を応援する、
グローバル・グレイス (Global Grace) 公式ブログ
<< February 2011 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Gaddafi to fight till the end

外務省は、リビア全土への渡航延期勧告(危険情報)を出しました。

これにより旅行会社などは現地ツアーを中止。
現地には駐在員も住んでいますから、日本企業も対応に追われています。
※リビアを経由する場合にも注意が必要です。

市民による反政府デモに対して、リビアのトップ・カダフィ大佐は
無差別に空爆などを行い、自国民を多数殺害しています。
足元がグラつき始めた独裁者は、ますます権力に執着するものですね。
ただこのリーダーの振る舞いに、政権内部からもクーデターが起き、
41年続くカダフィ独裁体制が崩壊間近とも言われています。
アフリカ、中東で最も長い独裁政権の続くリビア。
この機会を逃せば、民主化へのチャンスは無いかもしれません。

なにしろ、カダフィ政権には“人権尊重”の考え方はありません。
どんなものも権力・武力でねじ伏せる・・・という姿勢ですから、
エジプトやチュニジアとは少し様子が違うようです。
そして後継者としてカダフィ大佐の息子の名前も挙がっています。
彼の数人の息子たちは皆、現在のカダフィ政権の中枢にいる人物たち。
世襲政治がこれから続くようであれば何の意味もないのです。

「最後の血の一滴まで戦う。(中国)天安門事件のようにデモ隊をたたきつぶす」
カダフィ大佐の演説、あまりにも恐ろしいです・・・








民主化の波はどこへ?


チュニジア、エジプトに続き、中東・北アフリカの国々が革命を起こしています。
“IT時代の革命”というのでしょうか。

FACEBOOKやTWITTERなどからデモを呼びかけ、
一般市民、特に若者たちが独裁体制を崩壊させ、民主化に導いています。
涙を流して喜ぶ10代、20代の若者たち・・・
自国の旗を振って兵士を称える子供たちまで・・・
これはチュニジアやエジプトで見られた光景です。

数十年の独裁体制がたった数日、数週間で崩壊するとは、
本気になった国民の力というものは凄まじいものです。

チュニジア、エジプトの“成功例”を見た周辺国は大盛り上がり。
次は自分の国で革命を!と次々と民主化の流れが続いています。
でも本当に大事なのは独裁体制が終わった後から。
民主化への道をどうするのか・・・これが大きな課題です。

リビア、バーレーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、
レバノン、イラク、イラン、アルジェリア、イエメン・・・・。
これらは現在、テロの危険またはデモが発生している国々です。
いずれも資源豊かな国で日本企業も多く進出、原油を日本へ輸出しています。

国がある程度まで発展するにはどこの国にも独裁者は存在するもの。
国をまとめていくには必要な象徴です。ただそれが数十年続くと話は別。
特に資源のある国は、今のご時勢、どんどん豊かになるはずなのに
一向に国民には還元されない・・・やはり不満が溜まっていくばかりです。

北アフリカから中東まで民主化の波がきました。
これから中国、北朝鮮へ伝わるでしょうか?
そして日本の今の政治・・・コレが本当に民主主義かと疑ってしまいます。






日本人の留学者数が連続減少

文部科学省が、「日本人の海外留学」についてデータを発表しています。
文部科学省が、日本人の海外留学者を集計・統計をとります。
注>>データは、大学などに在籍する正規留学の学生が対象
    “ワーホリ”や“交換留学”は含まれていません。

●日本人の海外留学者数について
“留学”(大学などの教育機関へ)した日本人は全地域で約6万7千人
→ これは前年比11%の減少

●日本人の留学先
最も多いのはアメリカ(29,264人)、ついで中国(台湾含)(16,733人)、英国(4,465人)。

正規留学とはいえ、数字だけ見ても本当に少ないですね。
他国、特にアジア圏と比べれば日本人留学生は下降傾向。

まぁ少子化ですから仕方ないのでしょうか・・・
ちなみに、日本人留学人口ピークは2004〜05年。約8万人が出国していました。

国別では、アメリカ、中国、英国がTOP3、
オーストラリア、ドイツ、台湾、カナダ、フランス、韓国、ニュージーランド・・と続きます。

オーストラリア、カナダ、ニュージーランドは
正規留学よりも、特にワーホリ留学の方に人気がありますね。
“正規留学”では、やはり世界的に教育レベルの高いアメリカと英国が人気。

なにより、“中国”がこの位置にあるということで、
今の中国の成長と今後の影響力を象徴している感じですね。
今は、日本の大手企業も積極的に“社員の中国語教育”に熱心です。
留学でも、欧米 ⇒ アジア圏へ時代がシフトしつつあるのでしょうか。






2011-12年・チェコ・サマースクール奨学金

チェコ共和国政府から、政府奨学金 (サマースクール留学生対象)のお知らせ。

チェコ共和国政府は、
カレル大学(プラハ)・パラツキー大学(オロモウツ)・
マサリク大学(ブルノ)において開かれるチェコ語のサマースクール受講希望者に
対して、奨学金を支給します。

願書の提出期限は、
2011年3月4日(金)午後4時必着

出願手続き、選考方法などの詳細











2011-12年・チェコ・長期留学生

チェコ共和国政府から、政府奨学金 (長期留学生対象)のお知らせです。

募集人数: 5名前後
受入機関: チェコ共和国内の国公立大学
給費期間: 最長2年
待遇など:  授業料免除 
●月額・・学士号保有者9,000コルナ 
●月額・・修士号保有者9,500コルナ
※交通費・宿泊費は自費

応募資格は↓
⇒ 日本国籍を有する健康な者
⇒ 4年制大学卒業者または卒業予定者
⇒ チェコ語もしくは英語の十分な能力を有する者
⇒ 35歳以下の者

願書の提出期限は、
2011年3月4日(金)午後4時必着

出願手続き、選考方法などの詳細







奨学金情報掲載のお知らせ

年が明けて1ヶ月。

これから2011年度〜2012年度の各国政府が支援する
“奨学金”情報が続々と出てまいります!

Global Graceでは、サポート対象国以外の情報も当Blogでお知らせしています。
ご興味のある国・渡航先がある場合は、ぜひ情報をご確認下さい!

奨学金は、国によって条件や待遇が異なりますが、
授業料が免除になったり、月に一定金額(生活費)が支給されます。
稀に、滞在費(宿泊)が無料になったり、往復航空券まで支給される奨学金もあります!
もちろん、これだけの待遇を受ける場合、【モチベーションが高い】、
【志・目標が明確】、【能力が優れている】方が優遇されます。

ですから、もしあなたがどうしても勉強がしたい!以前から興味があった!
という国の奨学金があれば、是非チャレンジしてみてください。
そしてなによりも準備が必要です!
いつチャンスが来てもいいよう、出来ること(言語の勉強)はしておきましょう。







【もうすぐ開催】 中国政府の奨学金留学・説明会

中国政府による2011年度【奨学金の説明会】
JASSO(日本学生支援機構)により行われます!

【中国政府奨学金申込説明会】
日時:
 11年2月8日(火) 17時30分〜19時30分
場所:
 
東京国際交流館プラザ平成会議室

2011年度中国政府奨学金申込予定の方や
大学担当事務職員の方を対象に、奨学金のご説明をします。
 ※出願手続き方法等をご説明するセミナーです。

◆プログラム内容◆
中国政府奨学金概要説明(応募方法、提出書類、出願書類の書き方等)
質疑応答
※定員は先着50名。
参加には予約が必要。

詳しくは、コチラ






2011年度スウェーデン政府奨学金留学生

スウェーデン政府から、政府奨学金のお知らせです。

募集人数: 2名前後
専攻分野: 人文科学、社会科学、自然科学、芸術等
受入機関: スウェーデンの大学、研究所等
給費期間: 2011年9月〜2012年5月(9ヶ月間)
待遇など:
  ●月額8,000スウェーデンクローナ(学部) 
                ●月額12,000スウェーデンクローナ(博士課程) 
        ●月額15,000スウェーデンクローナ(ポスドク研究)

※往復の渡航旅費は支給されない。

応募資格は↓
⇒ 日本国籍を有する健康な者
⇒ 35歳以下の者(1976年1月1日以降出生の者)
⇒ 大卒若しくは大学在籍者
⇒ スウェーデン語または英語の十分な能力を有する者
※留学先大学等からの入学許可の取り付け及び入学手続きは応募者が行うものとする。
応募以前に留学を希望する大学とコンタクトをとり、受入れの内諾を得ていることが望ましい。

願書の提出期限は、2011年2月25日(金)午後4時必着

出願手続き、選考方法などの詳細