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グローバル・グレイス (Global Grace) 公式ブログ |
やっと暖かくなってきましたね。
さて、G.W.中の営業ですが、例年通りカレンダー通りに行います。
尚、メールでのお問い合わせにつきましては連休中も受付をしております。
(返信は連休明けとなる場合もございます。ご了承ください。)
ご質問などありましたら、
info@globalgrace.jpまでお気軽にお問い合わせください!
何卒宜しくお願い申し上げます。良い連休をお過ごしください。
グローバル・グレイス
英語圏外の国で人気トップ3の1つ・ドイツ。
日本人のドイツに対する好感度はとても高いという結果もあります。
歴史的背景も日本とドイツは似ている所が多く、
真面目で勤勉な人種という意味では多くの共通点があるのかもしれません。
そこで今回は2種類の【ドイツ語の検定】をご紹介
●ドイツ語技能検定試験 (独検事務局)
試験内容:筆記試験+聞き取り+書き取り試験
受験資格:制限なし。※隣接級の併願可能。検定料はそれぞれ必要。
独検事務局
●ドイツ語検定試験 (東京ドイツ文化センター)
−ドイツ語基礎統一試験(ZD)
−ドイツ語B2検定試験
−国際ビジネスドイツ語検定
数種類の検定を扱っています。
東京ドイツ文化センター
世界各国で多くの影響を与えているアイスランドの火山の噴火
1つの噴火でこんなに世界が混乱するとは・・・
アイスランドは日本と同じ島国。面積は北海道+四国ほど。人口は30万人強。
青森市や那覇市や東京・中野区と同じくらい!
一度でもアイスランドを訪れた人は「とっても良い国」、「素晴らしい」と大絶賛。
理由は↓
●冬でも近隣諸国に比べて温暖
●天然温泉が多い
●オーロラ観測が出来る
●空気がとても綺麗(石油資源を使わない為)
アイスランドは物価が高いことでも知られます。ここは観光客にとっては痛手・・・
税金などを高くする代わりに、国民全員が医療や教育などを受けられるように
国を挙げて、豊かな国作りを進めていました。
過去には世界一裕福で、住みやすい国に選ばれるほど!
よい環境がよい国民を作り、世界中からとても評判の高い国です。
いや、高い国でした。。。2008年までは・・・
きっかけは2008年に起きたリーマンショック。アイスランド発展→経済破綻↓
発展
自然に恵まれているように見えるアイスランド。しかし火山が多く大地は火山性土壌。
アイスランドの産業はかつては漁業。でも漁業だけでトップクラスの国になれません。
アイスランド経済を飛躍的に変えたもの、それは金融・不動産業。
国を挙げて銀行システムを発展させます。他のユーロ圏の国々に比べて高金利に。
“高金利のアイスランドの銀行でお金を運用する”という個人投資家や
企業が増え大成功。アイスランドは外国から資本を集めます。
このお陰で国も国民も潤い、この時国民一人当たりのGDPが世界トップ。
当然、国際的な競争力もつけ、世界で4位、ヨーロッパでは1位の経済力。
破綻
金融業に頼る国が、世界同時不況を受けたら・・・結果は見えています。
アイスランド通貨・クローナは急下落。2008年秋、アイスランド政府は非常事態を宣言。
海外からの資本に頼っていたアイスランドの金融システムは完全に崩壊。
残ったのは巨額の外資建て負債。IMF(国際通貨基金)に支援を要請。
アイスランドとその周辺国(EU)
アイスランドが、デンマークから独立したのは20世紀に入ってから。
アイスランド国民は独立の苦労を知っているだけに、
愛国心が強く、拒否し続けてきたEU加盟。
しかし国が破綻した今、取るべき道は限られます。
2009年夏、アイスランドはEU加盟を申請。
EU加盟国となればアイスランドに漁業規制がされ、漁獲量も制限されます。
EU加盟に漁業関係者は猛反発!
小さな国が、金融分野を主力として世界トップクラスに
匹敵する程の経済力を持ち、影響力を持ったのはアイスランドが歴史上初。
アイスランドがどう国を立て直すか・・・ここに世界が注目していたのです。
小さな国でも金融システムを変え成功!世界初の試みは一度は大成功。
きっと多くの国にとってある意味で、見本となる国作りだったはず。
誰も予期できなかったリーマンショックと国の建て直しへという矢先の噴火。
長くなりましたが・・・借金大国の日本も見習うべき所があるかも・・
アイスランドは、これから要注目の国です。
ポーランド国民にとってはどんなに悲劇的なニュースだったでしょう。
先日、ポーランドのカチンスキ大統領とその一行が飛行機事故で犠牲に。
一行の中には、大統領夫人をはじめ、軍関係者や金融関係の役人が含まれ、
ポーランド政治を担う多くの方が亡くなりました。
墜落現場はロシア領スモレンスク近郊。カチンの森事件の現場からわずか20km。
カチンの森事件とは一切の関係はありませんが、
ポーランド国民は、過去に苦しめられてきた悲劇を連想する・・のだそうです。
ポーランドは多くの苦しみを背負ってきた国。
日本人はあまり知らない【カチンの森事件】。戦争中に起きた悲惨な虐殺事件です。
今回、大統領とその一行は、70年前に起きたカチンの森事件追悼式典へ
出席する為に出発。苦しめられたロシア(当時ソ連)に対して和解への一歩を・・・
と、ポーランド大統領自らが出席を願っていたそうです。
【カチンの森事件】とは?
ドイツのヒトラー・ナチス軍がポーランド侵攻。第二次大戦が始まります。
そしてソ連(現ロシア)もポーランドに侵攻。
ドイツはポーランド西部を・・ソ連はポーランド東部を・・
ポーランドは、ドイツとソ連の両国によって東西に分割占領されます。
ソ連は東部を制圧し、ポーランド軍将校らを捕虜として拘束、強制労働させ、
その場で全員を射殺。この悲劇が起きたのがカチンの森。
ポーランド軍の将校たちは射殺されたそのままの姿で埋められたのです。
射殺体はこのとき4,000体以上。
【カチンの森事件】への関与は?
悲劇的な事件を伝えたのは当時同じくポーランドを侵攻したドイツ。
「カチンの森でソ連に殺害された数千人のポーランド将校の遺体を発見」と発表。
これに対してソ連側は猛反発!「事件はドイツによるねつ造だ」
「ナチスが大量虐殺を行った」とドイツによる犯行だと反論します。
ここから国ぐるみでの隠蔽も絡んだ、事件のなすりつけ合いが長く続きます。
ドイツ?それともソ連?
事件の本質が明るみに出たのはソ連崩壊後。極秘文書から明らかになりました。
ポーランド将校たちが殺害されたのは1940年3〜4月。
この時期カチンの森を占領していたのはソ連。
調査団体によって物的証拠も挙がります。
−死体を縛ったヒモはソ連製
−死体からソ連の新聞紙が見つかった
−ソ連の銃剣による刺した跡があった
事件はスターリンの命令で行われたソ連軍による犯行と断定されました。
【カチンの森事件】は解決?
ソ連の犯行と断定されるまで長い年月でした。
戦争が終結、ドイツは敗戦国となり、ポーランドはソ連の支配下に置かれた為、
事件の事をどの国も言い出せなかったのです。
こうしてカチンの森事件はタブーとされ年月だけが流れてしまいました。
時代は変わり、ソ連は崩壊。その後、世界も国も変わっていきます。
ポーランドは、ロシア(旧ソ連)に対し執拗に事件の真相と解明を要求し続けます。
両国の真の友好関係のためにはカチンの森事件の和解が不可欠なのです。
未来への関係
冷え切った両国の関係修復に力を注いだのは
ロシア・ゴルバチョフ大統領とエリツィン大統領。
1993年にエリツィン大統領がロシア大統領として初めてポーランドを公式訪問。
カチンの慰霊碑を訪れ、献花を行い、スターリン時代の非を認めました
2002年にプーチン大統領が公式訪問、カチンの森事件の合同調査に合意します。
以上がカチンの森事件の流れです。
タブーとされてきたカチンの森事件。
ポーランドといえば“アウシュビッツ収容所”があまりに有名。
その影に隠れたカチンの森事件は世界的によく知られていないそうです。
真相解明までに半世紀以上かかった事件でした・・・
サクラが咲いて、暖かくなってくると気持ちがいいものですね
さて、新しく何かをスタートさせた方、これから始める方、
または、一歩踏み出すのに迷っている方、
新年度・新学期と言えば、学生にとっては大きな変わり目でも
社会人の方にとってはそこまでの大きな変化はありませんよね?
今まで出来なかったけど今年こそ!と、留学を夢見ているアナタ
ぜひ一歩踏み出してみてください!
最近、お伝えしている【奨学金de留学】
奨学金ですから、応募条件も限られ、人一倍の熱意や努力が必要です。
でももし応募事項に当てはまっていて、
留学を強く希望している国の奨学金であれば、チャレンジしてください!
狭き門ですが、応募条件に合う&海外で勉強をしてみたい・・
という方の数もそれほど多くはありません。
そして新年度がスタートして、
これから続々と各国大使館主催の留学フェアも開催されます!
ブログでもお知らせ致しますので興味のある方は参加してみてください。
今年こそ!と思っている方、
グローバル・グレイスまでお気軽にお問い合わせください。
秋田県にある国際教養大学、ご存知ですか?
2004年に開校したまだ新しい公立大学です。
単科大学で、日本初の地方独立行政法人の運営だそうです。
この大学の特性は、ずばり“世界に通用する人材作り”。
カリキュラムは、グローバルビジネス課程、グローバルコミュニケーション課程。
大学名の通り、常に、海外を意識した教育が行われています。
秋田県外、日本国中から学生が集まり、海外からの留学生も100名以上。
TOEFL試験、1年間の留学、教員は半数以上が外国籍。。。
海外の提携大学は米国・カリフォルニア大学など世界名門校ばかり。
国際的にも日本の様々な団体からも今、注目を集めている国際大学です。
さて、本題はここからなのですが↓
国際教養大学の卒業生グループが留学体験記・世界が教科書を出版。
この大学では卒業までに“留学”が必須。
『留学体験』を本にまとめようとそれぞれ手記やアンケートを掲載!
米国、英国、中国、メキシコ・・・
一人一人違う留学先で、挫折や感じた事、学んだことなどの思いを載せています。
著者の1人は、「留学を志す皆さんに役立てれば嬉しい」と話しているそうです。
本はB5判で200ページ以上。でも非売品。
JR秋田駅などに置かれ、ブログで個別の問合わせを受け付けているそう。
大学の宣伝にもなりますし、なにより留学体験(声)は貴重なもの。
これから留学を目指す方には大きな資料ですし支えとなるでしょう。
学生の感じた事は、同年代の方に刺激になるのではないでしょうか。
国際教養大学のブログ