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グローバル・グレイス (Global Grace) 公式ブログ
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Pittsburghに学ぶ

米国・ピッツバーグ(Pittsburgh)をご存知ですか?
華やかなイメージではないので、日本のニュースに登場しませんが、
実は【奇跡の復活→再生を遂げた都市】なのです。


ピッツバーグ(Pittsburgh)は、ペンシルベニア州の西。
アメリカの都市としては決して大きくはない地方都市。
このピッツバーグ市、かつては製鉄業が盛んで、鉄鋼の街として
米国の鉄鋼産業をリードしていました!世界的大企業・USスチールもここで誕生。

戦争、技術開発etc.・・・鉄鋼が無ければ何も始まらない!

全盛期、ピッツバーグ市は
世界の鉄鋼需要の半分以上を生産するほどの都市
となっていました!まさにアメリカの産業基盤だったのです。


しかし全盛期があればもちろん後退の時期もやってきます。
戦争も一段落。次は世界各国で技術開発競争が始まります!
時と共に、【鉄鋼産業】も衰退。ヨーロッパやアジアの勢いに押され始めます。

スモッグで街は汚れ、煙が漂い、大気汚染、水質汚濁・・・
ピッツバーグに残ったものは、鉄鋼産業の残骸のみ。
全米一の繁栄を遂げた街は、いつしか全米一の環境悪化の街と呼ばれ、
工場閉鎖、治安・環境悪化、失業・犯罪増加・・・ピッツバーグ市は悪循環に陥ります。


どのようにして立ち直ったか?

実は地元住民の力でピッツバーグ市が蘇ったのです。
住民は政府へ支援を一切求めませんでした。
鉄鋼の街として一度は栄えたプライドもあったそうです。
鉄鋼の時代は終わった・・・違うものを生み出さないと・・・描いたプランは
教育の充実。

当時の市長は都市の再生に取り組みます。煙の街を環境の良い街へ。

それが成功すると今度は次の市長が、巨大企業や財閥に駆け寄り、協力を仰ぎます。
廃業した鉄鋼工業跡地に、オフィス、ホテル、スタジアム・・・企業誘致を行い、
一気にハイテクの街へと変化させます。
地元住民も積極的に「環境向上」に取り組み、地域密着型で教育に力を注ぎました。

都市開発の費用の一部を、誘致した大企業に負担してもらい、
政府が1つも介入したものはありませんでした。


ピッツバーグ市民たちは、ここにくるまで犠牲や忍耐力が必要だったといいます。
民間団体、ピッツバーグ市、市民、NPO団体などが協力し、巨大な都市計画を策定。
地元の頑張り、企業の協力、熱意・・・これらがピッツバーグ市の復活に繋がります。


現在、ピッツバーグ市は全米でもトップクラスの大学を抱えます。
企業誘致に成功し雇用も治安も安定!ハイテク産業、医療、研究開発分野で最先端!
これらを裏付けるように、米国内の有名企業30社以上、外国の有名企業100社以上が
ピッツバーグに本社を置いています!

政府が救済策を一切とらずに、ここまで蘇った都市は世界でもピッツバーグだけ。

都市計画の順序、正確さ、的確な判断力の賜物。

先月、G20首脳会議(金融サミット)がピッツバーグで行われました。
政府の介入(税金投入)で簡単に再生を仰ぐ・・という企業も多いなかで、
ピッツバーグの繁栄→衰退→復活のプロセスは多くの教訓を伝えています。





ワーホリ/NZセミナー

社団法人日本ワーホリ協会は、東京にてNZワーホリセミナー開催!
★セミナーは、1部と2部に分かれています。

NZワーホリセミナー in TOKYO

日時:
11月1日(日)11:00〜(第1部)14:00〜(第2部)
会場
第1部/日本ワーキング・ホリデー東京(市ヶ谷)
第2部/東京タワー下・巨大ラグビーホール

定員:30名
参加費:
登録者2,000円、未登録者3,000円 
申込方法:WEB、電話(03-3265-3321)、窓口。

※対象はニュージーランドへ渡航予定の方

第1部は、体験者の体験談、ワーホリQ&A、グループミーティング、
交流パーティーなどが予定されています。
これから行かれる方は現地の情報収集の場、同じ目的をもつ仲間と出会えるチャンス。
第2部は、映像を通しNZを知ろう!という企画。
アトラクション感覚に近いようです。こちらは希望者の自由参加。








アメリカ大学院★出願必勝セミナー

フルブライト・ジャパン(日米教育委員会)主催
東京にて、アメリカ大学院出願必勝セミナーが開催されます。
※アメリカ大学院留学希望者が対象。

講師はDr. Kristin S. Williams。
前回も大変好評だったそうです。

アメリカ大学院出願必勝セミナー 
※参加希望者は登録が必要。登録受付開始は10月上旬ごろ。

【東京】
日時:
11月4日(水)13:00 - 14:30
会場:東京港区・東京アメリカンセンター
定員:先着100名
参加費:無料
イベントHP(フルブライトジャパン)





カナダ留学フェア2009秋 Osaka & Tokyo

カナダ大使館主催・東京&大阪にてカナダ留学フェア2009秋が開催されます。

世界中から集まった人々が尊敬しあい調和して暮らす多文化の国。
それがカナダ。
自然、教育、治安、そして人柄。
すべてにおいて豊かな地であなたの留学をかなえてみませんか?

カナダ大使館は、留学フェアを開催!
多くのカナダの教育機関が参加し、ブースにて日本語で相談に応じます。

小・中学校から高校、サマープログラム、語学学校、カレッジ、大学、
大学院など、目的に応じたカナダの学校を見つけるチャンス!
また、特別セミナーも随時開催しています。是非ご活用下さい。

(カナダ留学フェアHPより)


カナダ留学フェア2009秋 小中高/語学学校/カレッジ/大学/大学院
【大阪】
日時:10月31日(土)11:00〜17:00
会場:梅田センタービル

【東京】
日時:11月2日(月)16:00〜19:00  3日(火・祝日)11:00〜17:00
会場:カナダ大使館4階ホール

入場:無料(どちらの会場も)
ご来場の方には、オリジナルノートをプレゼント!
お問い合わせ:カナダ留学フェア事務局





住みやすさNo.1はどこ?

国連開発計画が毎年発表する人間開発報告

世界の182の国を対象に、最も住みやすい国をランキングしているもの。
ランキングの指標、根拠となるものは、
●1人当たり国内総生産(GDP)●就学率●平均寿命●経済力 etc.

トップは前回と同じく北欧の国・ノルウェー
TOP10はこちら↓
1位・ノルウェー
2位・オーストラリア
3位・アイスランド

4・カナダ
5・アイルランド
6・オランダ
7・スウェーデン
8・フランス
9・スイス
10・日本

ランキングを見ても北欧(ヨーロッパ圏)が多い
税金が高くても国民が安心して暮らせる社会が北欧の国にはあります。


逆に、一番住みやすくない国とされたのは【ニジェール】。
アフリカのサハラ砂漠周辺の国で平均寿命は50歳 。。

アフリカの国々はエイズ拡大や軍事衝突が続き、毎年指数が後退。

※上記の資料は「現在の世界不況」の以前の段階のもの。
来年度の調査に今の不況が影響するとされています。




2016 Rio de Janeiro

2016年OLYMPICはブラジル・リオデジャネイロに決定!

東京は残念でしたね。。。
期待していなかったとはいえ立候補していた以上、ちょっと残念・・


まぁ前回の北京(アジア)次回のロンドン(ヨーロッパ)
同じような地域の開催はほぼあり得ないため、東京とマドリードは不利。

しかも東京は国民の支持率が高くなったとはいえそれでも55〜70%
リオデジャネイロやマドリードは90%以上。


シカゴが一番に脱落したことは驚きでしたが、オバマ頼りが出過ぎたとか。
しかも米国は世界的不況の震源地。財政不安、失業率10%に達している事態に、
東京同様、オリンピックに対して国民の間には賛否両論の意見・・。


南米で初開催というオリンピック。結果は世界が納得するものかも知れません
リオデジャネイロは何度も立候補。その度に涙をのんできました。

今回、ブラジルは国を挙げて、周到に準備をしていました。
オリンピック開催地に決まり涙を流す国民。やはり情熱のある場所でやるべきです。


政治的なアピールも大切ですが、結局はどれだけ熱意があるか・・・。
東京は残念でしたが、リオデジャネイロでの開催は楽しみです。